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 山口県字幕サークル Eラインとは
「ear(耳)の代わりのeye(目)になるいいライン(字幕)」

  字幕サークル Eラインとは
会員は、聴覚障害者、要約筆記者、手話通訳者。会員数は現在30名ほどです。

  なぜ、聴覚障害者向け字幕が必要か
外国映画に付けられている「字幕スーパー」。この字幕と聴覚障害向け字幕スーパーの大きな違いは、 音の全ての情報を字幕にすることです。

たとえば、朝もやの中静かに聞こえる鳥の鳴き声、遠くから近づく列車の音、といった情景効果を高める字幕。 学校の廊下を突然走り出す生徒の耳に届いているチャイムの音、ドアをノックする音、電話のベル、といった 映画にかかせない音響効果。

そういった音の情報を文字に置き換えることにより、聴覚障害者の方に、よりいっそう映画などを楽しんで 頂くことが可能になります。

  わたしたちが抱えている問題
映画、ビデオなどには著作権があります。聴覚障害者の方たちのご要望にお応えして、 話題になっている映画やテレビドラマに、聴覚障害者向け字幕スーパーをつけたいという思いはありますが、 製作者の了承がいただけない限り制作が出来ません。

もちろん多くの方にご理解いただき、素晴らしい映画に字幕をつけ、ご好評頂いている実績もあります。 今後、私たちの活動を多くの方に知っていただく事も問題解決の糸口になると思っています。

現在、少ないボランティアで各テレビ局や官公庁に制作に関してのご協力をお願いしています。 随時、活動の報告を掲載したいと思います。


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